魚沼市(新潟) 下権現堂山(896.7m) 2020年11月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:50 登山口−−7:54 戸隠神社−−8:57 弥三郎清水−−9:16 下権現堂山 9:35−−9:46 弥三郎清水−−10:18 戸隠神社−−10:22 登山口

場所新潟県魚沼市
年月日2020年11月1日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場戸隠神社参道入口に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望360度の大展望
GPSトラックログ
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コメント当初はシシバナ峰の予定だったがあまりの寒さに只見川渡渉を断念して下権現堂山に転進。既に10台近くの車があったが山頂到着までに追い付いた登山者は皆無で山頂も無人だった。下山時にすれ違った人は10人程度いた。この日も好天で気温が上がり暑いくらいだった




登山口の駐車場 駐車場東側のミニ公園を横断するのが正解
ミニ公園を横断すると鳥居が登場。「戸隠神社」とある 神社本殿はルートより高い場所にある
神社境内に設置されたルート図 この広場を横断すると登山口
登山口からすぐで分岐あり。左に登る道が下権現堂山山頂 展望がいい標高270m肩。「業の秤」との標識あり
一合目から九合目まで標識あり。一合目は270m肩 270m肩から見た火打山、焼山。昨日より霞んでいる
270m肩から見た山頂方面 標高500m付近
標高570m付近。尾根の右を巻く 標高630m付近
標高730m付近。斜面を左へ巻き始める 弥太郎清水(水場)。巨岩の下から水が湧き出している
標高750m付近。上に登り始める 標高780m付近。岩場のてっぺんで展望良好
標高780m付近の岩場からの展望(クリックで拡大)
標高800m付近 山頂西側直下で神湯方面への分岐あり
下権現堂山山頂 山頂の鐘
山頂の展望レリーフ。頚城山塊は描かれていない
下権現堂山からの360度パノラマ展望(クリックで拡大)
下権現堂山から見た北信、頚城山塊
下権現堂山から見た毛猛山周辺 下権現堂山から見た守門岳
下権現堂山から見た浅草岳 下山してミニ公園再び
駐車場


・シシバナ峰を断念して向かったのは下権現堂山。昨日の続きである。シルバーライン入口近くで登山道があり未踏の山は、八海山を除けばこれくらいしかない。下権現堂山のみに登るなら登山口は昨日と違ってもっと西側の小黒沢沿いの登山口が適当。

・地形図を見て登山口に向かうが、有名どころの山なので県道に案内標識が出ていてそれに従えばいい。私としては異例の遅さの朝8時前に出発。既に駐車場には10台程度の車が止まっていた。

・駐車場の東側は池のある小さな公園で、登山道はこの先どうつながっているのはちょっと見ただけでは分らず、単純に上に向かう道を進んでみたが明らかに道が薄く登山道とは思えない。ここで地形図を開くと東にある神社を経由して登山道が延びていて、公園の東に見えている「戸隠神社」と掲げられた赤い鳥居が登山口のようだ。

・鳥居の先は地形図にも出ている長い石段。登りきったところが戸隠神社。立派な建物で社務所と思われる建物もある。そこには登山者に対する遭難注意喚起が貼られていた。

・神社の本殿は一段高い場所にあり登るのが面倒なので参拝は省略。草地の広場を横切って登山口に入るとすぐに道が分岐。直進は「中越」、左が「権現堂登山口」だ。地形図では下権現堂山東側の830mに至る破線が描かれているので、この鞍部が中越なのだろう。ただしその起点は地形図と現地で異なるが。地形図では中越への登山道は神社に繋がっていないことになっている。

・昨日の唐松山と同じような矮小な灌木の尾根を上がっていく。登山道の手入れは完璧で体に触れる藪は皆無。出発時刻の差が大きいのだろうか、先行している登山者の姿は見えない。

・登山道脇には一合目から九合目までの標識あり。

・登山口付近から見て山頂に近い斜面の上の方に岩がいくつか見えていたが、それを迂回するためか標高730m付近で登山道は左へと巻き始めた。途中で「弥太郎清水」の看板が登場。大きな岩の根元から水が湧いていて沢の源頭になっていた。秋でも水が出ているので冬の雪に埋もれるシーズン以外は年中無休で給水可能であろう。

・登山道が右へと折り返すと再び登りに変わるが、まっすぐ登るのではなくトラバース気味に上がっていく。これはまだ上に岩があって迂回するためだった。登山道の屈曲点で岩の上に出ると南側の展望が大きく開ける。今日は昨日より空気の透明度が低下して、真っ白い火打山、焼山が昨日より霞んで後立山はほとんど判別できなかった。

・さらに登り続けて傾斜が緩むと北西へと延びる登山道が合流、「神湯下り口」と書かれていた。地形図では「神湯」がどこにあるのか不明だが、破間川を挟んで魚沼田中駅の対岸にある赤土集落付近にあるのだろう。

・神湯分岐からすぐに広い下権現堂山山頂に到着。いくつか小ぶりの岩が点在しそのてっぺんが最高点だが、岩が小さいので地面より1m程度しか高くない。それでも周囲は矮小な灌木類に囲まれているので岩の上の方が格段に展望がいい。岩には展望案内図が取付けられていたが、遠方の北信の山々や頚城山塊までは書き込まれていなかった。

・荒沢岳や越後駒ヶ岳、八海山の白さは昨日と大差なし。昨日は僅かに白かった毛猛山、浅草岳、守門岳の雪は消えていた。荒沢岳の裏側になるので平ヶ岳や燧ヶ岳、シシバナ峰等の尾瀬周辺の山々はここからでは見えない。

・山頂は既に無人で、先行して登り始めた人は全員ここを出発して上権現堂山方面へ向かったようだ。私は昨日に上権現堂山は登ってしまったので本日はここでおしまい。

・帰りは往路を戻る。まだまだ上がってくる人が何人もいてここは人気の山らしい。そういえば登山口のマイカーのナンバーはなぜか昨日、今日と群馬が多かった。 近県から登りに来る人も多いようだ。長野も近県と言えば近県だが、長野市は近くとは言えないなぁ。

 

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